高知県を中心とした中四国エリアでパチンコホールを店舗展開するセントラルグループ(本社・岡山県倉敷市)は、2025年8月1日よりパチンコ事業部の全店舗を対象に「身だしなみ自由化」をトライアル導入した。
本施策は、従業員一人ひとりの個性や多様化を大切にし、「より働きやすい職場環境」の実現を目指す取り組みで、髪型や髪色、ネイル、ピアスなどにおいて、「清潔感がある」「威圧的でない」「業務上の支障がない」を前提に、一定の自由度を認めるガイドラインを設けて運用している。
同社では、昨今の価値観や働き方の多様化を背景に、個人の表現やライフスタイルを尊重することが重要であると考え、「従業員の多様性尊重」と「従業員満足度の向上」に取り組んできた。その中で、従業員が明るく前向きな気持ちで働くことで、そのポジティブなエネルギーが自然とお客様にも伝わり、店舗全体の活気や地域コミュニティの活性化につながることに期待し、「身だしなみ自由化」の導入に踏み切った。
同社は、企業ビジョンとして「コミュニティ・エンターテイメント創造企業」を掲げており、今後も多様性を尊重したさまざまな取り組みを通じて、地域の活性化に貢献していくとしている。