SANKYOは8月より、パチンコ本来の魅力をあらためて社会へ伝えていく新プロジェクト「KUGITAMA(クギタマ)」の始動を発表した。あわせて、同プロジェクトを推進するための100%出資子会社「SANKYO IZM株式会社」を設立する。
「KUGITAMA」は、「デジタル」「リアル」「プロダクト」の三位一体による施策を展開する総合プロジェクト。スマートフォン・PC向けのゲームアプリ開発やパチンコの歴史・文化を学べる「SANKYOミュージアムオンライン(仮称)」の開設(2025年10月より順次公開予定)、さらにはリアル施策としてカフェに併設した体験型店舗の展開(2026年夏頃予定)、新たな羽根モノ機の新規開発・低価格での提供(2026年秋頃予定)など、多角的なアプローチで遊技文化の再構築と社会的理解の醸成を目指す。
SANKYO IZMは、2025年8月8日に設立予定。本社は東京都渋谷区。新会社は遊技機文化の研究・啓発・普及を目的とし、KUGITAMAプロジェクトの中核を担う。
SANKYOは本プロジェクトを「あらゆる垣根を超えて“あそび”の可能性を広げ、日本独自の娯楽文化を未来へつなぐ第一歩」と位置づけ、未経験者、スリープ層、既存ファンといった幅広い層へのアプローチを強化していくとしている。