東京都府中市で営業していた『CHIKASAKU』および『CHIKASAKUII』が屋号と営業形態を変え、2025年4月25日(金)にオープンしました。
・『スパークルI』 : 1円パチンコ専門店、旧『CHIKASAKU』
・『スパークルV』 : アニメスロット専門店、旧『CHIKASAKUII』
それぞれの新しい屋号および営業形態は上記の通り。両店ともに京王線府中駅北口駅前の高橋ビルにて営業していた店舗で、『CHIKASAKU』はパチンコ・パチスロ併設店として地上1階・地下1階で営業していたが1円パチンコ専門店へ変更され、営業フロアも地下1階のみに。一方の『CHIKASAKUII』は2階で営業していたが設置台数を415台に増台し、フロアも1階・2階を使用することになりました。なお府中駅前には南口に『キコーナ府中店』、そして同じグループ店舗である『スパークル』が現在営業しており、府中駅前の市場はさくらコマースグループが4店舗中3店舗を占めています。
自宅からそれなりに近い距離に位置することもあり、オープン当日に仕事の合間をぬって視察してきました。これからプライベートでお世話になるかもしれないですしね!
オープン初日となる4月25日は、1円パチンコ専門店の『スパークルI』が11:00、アニメスロット専門店の『スパークルV』が15:00とのことなので、『スパークルV』側に合わせて14:50頃に現着。すでに抽選入場は終わっており、一般入場も可能ということなので入店してみることに。ちなみに入場抽選人数をスタッフに聞いてみると、5スロフロアが約55人・20スロフロアが約160人前後とのこと。5スロフロアは7割くらい空いているはずですが、20スロフロアは8割弱が埋まっている計算ですね。
ちなみに『アニメスロット専門店』と謳ってはいるが、「ジャグラー」シリーズや「沖ドキ!」シリーズ、他「アクロス系ノーマルタイプ」といった、「どう見てもアニメスロット系の台ではないのでは?」という台も普通に設置してある。ちょっと気になったので、スタッフに聞いてみた。
僕「『アニメスロット専門店』と宣伝してありますけど…なんか普通にそれ以外の台も置いてません?」
スタッフ「あぁ、ジャグラーとか普通に置いてありますね。しかも結構な台数がwアハハハハw」
「まあ細かいことはいいじゃんw」とでも言いたげなスタッフの笑いっぷり。正直、自分もそこに関しては別にどうでもいいし、ここはコンセプトを多少曲げてでも設置したくなるほど魅力がある「ジャグラー」等を褒めるべきだろう。『アニメスロット専門店』というコンセプトを掲げればアニスロ系が強いのかなとユーザーは思うし、実際アニスロ系にに力が入っていればそれでいい。
そんなわけで正直、設置機種は割とありふれてはいるのだが、設置構成はちょっと変わっている部分も。
L ToLOVEるダークネス:16台
スマスロ アイドルマスター ミリオンライブ! ネクストプロローグ:15台
スマスロスーパーブラックジャック:8台
パチスロ からくりサーカス:8台
L 東京喰種:8台
上記は20スロフロアで設置台数の多い上位5機種なのだが、「L ToLOVEるダークネス」と「スマスロ アイドルマスター ミリオンライブ! ネクストプロローグ」が設置台数トップ2と、なかなか攻めている。さらに興味を引いたのは、20スロフロアには「スマスロ北斗の拳」が設置0台。5スロフロアには16台設置されているのに、なぜ…? 思いっきりアニスロでもあるし。
ちなみに『アニメスロット専門店』ということで、店内は割とピンクだったりといった萌え系の装飾で彩られているのではと予想していたが、むしろ黒を基調として照明も暗めと、割とパチスロフロアらしい硬派な内装となっている。カウンターにはアニメキャラのぬいぐるみをいっぱい飾っていましたが。データカウンターはリニューアル前から一新しているようで、メダル機は玉箱となっていました。
地下で営業中の1パチ専門フロアは「地下で噂の~」とは書いてあるが、何がどう噂なのかは謎である(いちおう書いてはいるけど…)。そもそも、噂も何もオープンしたばかりなのでは…と、若干ツッコミたくもなったが、書いている理由もあまり分からないのでやめておこう。
1階と地下を繋ぐ階段には、何故かマリオと取れる撮影スポットがありました。数カ月後には本当に噂の撮影スポットになっている可能性も無きにしも非ず…?
30日までは毎日12時オープンに加え来店イベントもあるので、GWで稼働するホールが無いという方は足を運んでみては。私も打ちに来て、知らぬ間に隣で打っているしれません。