2025年3月度における店舗別の新台導入比率を集計【パチンコ経営企業分析】

新台入替ポスター前回3月度における各店舗の新台(※1)の導入台数を見ていったので、今回は導入比率を見ていく。

早速3月における新台導入比率上位の店舗を見ていくと下表の通りとなった。

3月度新台導入比率上位店舗
店舗名 総台数 導入数 導入率
スマートプレゴ池袋 195 31 15.90%
日の出ラッキー 310 48 15.48%
グランキコーナ大阪本店 1,023 140 13.69%
123横浜西口店 669 85 12.71%
123+Nフェニックスプラザ摩耶店 1,011 115 11.37%
プレゴ池袋南口店 414 46 11.11%
やすだ朝霞店 800 87 10.88%
メガガーデン所沢パチンコ館 500 54 10.80%
京都駅前ラッキー 383 41 10.70%
グランドダムズ竹尾インター本店 908 96 10.57%

一般的に、導入率で見ていくと小型店舗が多くなるものだが、総設置台数1,000台以上の店舗である『グランキコーナ大阪本店』と『123+Nフェニックスプラザ摩耶店』の2店舗が導入比率トップ10に入っていた。

ちなみに3カ月間の累計導入比率上位店舗はこのようになる。

2025年1月~3月度新台導入比率上位店舗
店舗名 総台数 導入数 導入率
スマートプレゴ池袋 195 119 61.03%
グランキコーナ大阪本店 1,023 504 49.27%
プレゴ池袋南口店 414 180 43.48%
キング観光サウザンド伊勢店 686 286 41.69%
日の出ラッキー 310 127 40.97%
123横浜西口店 669 261 39.01%
123+Nフェニックスプラザ摩耶店 1,011 368 36.40%
ミュー川口芝店 555 201 36.22%
ミュー2 272 94 34.56%
グランパ中野 626 214 34.19%

このように、2025年の累計導入比率が最も高かったのは、前回同様『スマートプレゴ池袋』であり、その比率は早くも60%を超えていた。次位の『グランキコーナ大阪本店』の導入比率が49.27%であることから、『スマートプレゴ池袋』の導入比率が際立って高い様子がうかがえる。

『スマートプレゴ池袋』が、このペースで新台を導入し続けると年間回転率は約250%となる。次回集計時にはどのようになるのだろうか。

[文・構成/情報島編集部]

※1:新台は導入日から4週以内に導入したもののみとする

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