6月末時点における店舗別資産価値額（パチンコ編）【パチンコ経営企業分析】

今回は6月末時点におけるパチンコの店舗別資産価値額を見ていきたい。

まず、パチンコ全体における直近半年間の資産価値額推移を見ていくと、

このように、6月末は5月末と比較するとパチンコ全体の資産価値額は減少していた。

これを踏まえて、6月末時点において資産価値額上位店舗を見ていくと下表の通りとなる。

※6月末集計時点の店舗別資産価値額上位50位までのグループはこちらに掲載中
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また、直近の集計における資産価値額上位店舗を見ていくと下表の通りとなる。

このように上位10位までの店舗を見ていくと、6月末時点においては上位10位までの店舗は5月末とそれほど変わっていなかったものの、直近週では店舗の顔触れが大きく変わり、さらに資産価値額も6月末と比較すると増加している店舗がほとんどであった。

これは、7月から導入が開始され、すでに設置台数が約2万台の「e東京リベンジャーズ」の中古取引額が高額を付けているのが主たる要因であり、同機種と「e 東京喰種」の取引額が100万円を超えているため、これらの機種を他台数設置している店舗が上位になったといえよう。

また、直近週におけるパチンコの資産価値額は、上記で記した理由から149,903円と6月末と比較すると16,095円増加していた。

資産価値額の観点から見ると、今後のパチンコに対する期待感が感じられたのだが、次回集計時にはどのような結果になるのだろうか。

[文・構成／情報島編集部]