
富山県遊技業協同組合(富山県遊協)は5月26日、富山市内のホテルグランテラス富山において令和8年度通常総会を開催した。任期満了に伴う役員改選では、澤田修宏理事長の再選が決定した。
冒頭、挨拶に立った澤田理事長は、「お客様あっての大衆娯楽であるという原点に立ち返り、各種ガイドラインの遵守と、楽しく安心して遊べる遊技環境の提供に努めたい。刻々と変化する社会情勢や業界課題に対し、組合一丸となって着実に前進していきたい」と結束を呼びかけた。
総会には来賓として富山県警察本部の青野秀夫生活安全部長、山田純生活安全企画課課長補佐が出席。来賓を代表して青野生活安全部長は、特殊詐欺の手口が悪質・巧妙化し被害が拡大している現状を踏まえ、防犯アプリの活用を推進。また、遊技業界に対しては、依存問題への対応をはじめ、地域社会に根差した安全・安心な遊技環境の提供を期待すると述べた。
続いて、山田課長補佐が「ぱちんこ営業の健全化の推進について」と題して行政講話を行った。山田課長補佐は、①のめり込み・依存症対策の継続推進と自己申告・家族申告プログラム利用促進に向けたデジタル化対応、②広告宣伝ガイドラインをはじめとする各種ガイドラインの遵守、③手続きの簡素化を踏まえた不正事犯排除の取り組み強化、④防災協定や災害支援活動など社会貢献活動の推進の4項目について要請し、業界の健全な発展に向けた取り組みに期待を寄せた。
議事では、事業報告ならびに収支決算・監査報告、事業計画など全11議案を審議し、いずれも原案通り承認した。なお、組合概況によると組合員数は15法人50店舗、遊技機設置台数は前年から32台減少し、3万810台(パチンコ1万8,418台、パチスロ1万2,392台)となった。
