大阪府遊技業組合連合会青年部会（大遊青）は12月14日、大阪府門真市の東和薬品RACTABドームにおいて、「第39回未来っ子カーニバル～たくさんの子どもたちに『笑顔』になってもらえる一日になるように！～」を開催。36の児童養護施設および大阪府交通災害遺族会から、子どもたちと引率者など計1,888名が参加した。また、当日は青年部会による継続的な取り組みが府内の児童福祉の向上に大きく寄与しているとして、大阪府の渡邉繁樹副知事から金森健鎰部会長に感謝状が贈呈された。
39回目の開催となる今回は、子どもたちにより一層笑顔になってもらえるよう、「巨大似顔絵イベント」を企画。描かれた子どもたちの笑顔をメインアリーナに展示し、一日の集大成を皆で祝いたいと金森青年部会長は説明した。これについて平川太基実行委員長も、「子どもたち一人ひとりの笑顔と、未来っ子カーニバルの思い出を形として残したいとの思いから実施しました」と語った。
イベントの締めくくりとなる園対抗ソリ競争では、代表の子どもたちに大きな声援が送られた。
「未来っ子カーニバル」は、さまざまな事情により家族と一緒に過ごすことができない子どもたちに、クリスマスの楽しい一日と特別な思い出を届けることを目的に、昭和62年12月から継続して実施されている。子どもたちの心身の健全な成長に寄与する社会貢献事業として、全国的にも有数の規模を誇る取り組みとなっている。
