低貸玉パチスロ、緩やかにインフレ進む【全国遊技機 遊技料金別シェア(2024年8月期)】

本稿では、情報を公開しているホールにおける低貸玉営業についてレポートする。掲載表では、貸玉・貸コイン料金別に全国の遊技機の設置台数を集計し、設置台数、遊技機の設置シェア、設置する店舗数のシェアを示した。下の掲載表では、低貸しのうち1円パチンコ、5円パチスロにおける機種別の設置台数ランキングを示した。

8月29日の集計時点におけるパチンコの低貸玉は89万1186台(占有率46・9%)。パチスロの低貸コインは25万2427台(同19・2%)。
パチンコ通常貸玉の台数はさらに減少し100万台割れが目前となった。一方パチスロは通常貸玉と「10円」を中心に続伸。「2円」などの超低貸玉パチスロが減少し、緩やかではあるが貸玉料金を上げる店舗が増えている。

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-日刊遊技情報