
マルハン(本社・東京、京都)の東日本カンパニーは、従業員一人ひとりの個性と多様性を尊重することを目的に、新制服を11月11日より順次導入すると発表した。
この取り組みは、「人生にヨロコビを創造する企業」として、個性や多様性を大切にし、好きなことを堂々と言える職場環境の実現、従業員のモチベーション向上、そしてそれを通じたお客様への接遇品質のさらなる向上を目指すもの。今回の新制服導入にあたっては、アルバイトから経営陣に至るまで約1,200人を巻き込んだプロジェクトを通じて、アンケート・座談会・店舗スタッフと経営陣との対話などを重ね、スタッフが「自ら着用したい制服」を共に考えるボトムアップ型の改革が図られた。
新制服のデザインは、従来の「制服=画一的なユニフォーム」という概念を刷新し、「好き」を表現できるアイテムを取り入れることが可能となっており、働く人のモチベーション向上とそれに伴う接遇品質の底上げを狙っている。カラーには「エッセンシャルネイビー(一般職対象)」「クラスグレー(マネージャー職対象)」を採用し、機能面ではストレッチ性と高い吸水速乾性を備えた素材を搭載するなど、快適性・機能性も追求されている。
また、新制服の導入にあわせて、「新しい一歩を踏み出す自分と、変わらないお客様への想い。」をコンセプトに、出演希望者の中から選ばれた個性豊かな9名の従業員が出演するプロモーションムービーを、公式YouTubeチャンネルにて公開している。
「東日本スタイル」プロジェクトリーダーの飯田崇寛氏は「新制服の導入は、『人とつながりの力で、人生100年時代に生きるヨロコビを創造する』という、マルハン東日本が掲げるパーパスの実現に向けた一歩に過ぎない。私たちは、これからも挑戦を続け、会社のさらなる発展を目指すとともに、業界全体の成長にも寄与していきたい」とコメントしている。