東海エリアや徳島県を中心にパチンコホールを５５店舗チェーン展開する平成観光グループ（本社・岐阜県多治見市）は８月９日、滋賀県甲賀市に『ＫＥＩＺ甲賀水口店』をグランドオープンさせた。
同店は、２３年１０月にグループ化した『ＧＲＡＮＤ Ｇ‐ＯＮＥ甲賀水口』を屋号変更したもので、本年７月２８日より改装休業していた。実に２年近く旧屋号のまま営業していたことになる。
立地環境は、国道１号線・泉交差点を曲がってすぐの場所に位置し、大型立体駐車場と平面駐車場を完備するなど総じて車でのアクセスは良好な部類に入る。ただ、栗東市から湖南市、そして甲賀市まで国道１号線が縦断しており、パチンコ客の集客範囲が広めで競争環境の高さがネックにも感じられる。
設置台数は１００６台（パチンコ機４８９台・パチスロ機５１７台）の大規模ホールとなっており、旧店舗からパチンコ・パチスロとも台数の変更はない。
編集部では、グランドオープンから約１カ月が経過した同店とその周辺店舗の稼働調査を実施した。
▼「ＫＥＩＺ」ブランドの初進出をアピール
今回、改装工事期間が短かったこともあり、改修内容は店舗内外の屋号変更とコーポレートカラーである…
