閉鎖数は今年最少値を更新【パチンコ店の閉店状況　２０２５年５月】

2025年5月8日

４月期におけるパチンコホールの閉店数（休業含む）は現時点までに１２軒確認されている。繁忙期前となる４月の閉鎖店舗数は例年少ない傾向にあり、昨年４月は２０２４年中で最も少ない５軒だった。今年は「ＢＴ機」や「ＬＴ３・０プラス」といった明るい材料も出てきている中で、４月の閉鎖店舗は昨年を下回るのではと予想していた人も多かったはず。しかしながら、今年の最小値となったものの昨年同期との比較では倍増する結果となった。

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編集後記

１０月導入予定の「Ｐスーパー海物語ＩＮ沖縄６」から、ついに始まるパチンコの「イヤホンジャック」導入。ログイン後に全文お読みいただけます。ログインして続きを読む会員登録につきましてはこちらよりお問い合わせください。

2025/5/7

「吉宗」フル稼働、連休以降の稼働に焦点【大阪千日前地区最新動向】

本稿では、関西地方最大のパチンコ市場である大阪千日前地区の店舗別稼働状況を報告する。毎週金曜日１５時時点で調査し集計している。調査対象店舗は、『四海樓本店』『大東洋なんば店(『ＣＬＵＢ‐Ｄ』を含む)』『マルハンなんば本館』『マルハンなんば新館』『１２３難波店』『ＡＲＲＯＷ浪速店』『ＡＲＲＯＷナンバＨＩＰＳ』『楽園なんば店』の計８店舗で集計している。今回５月２日における全体の客付き率は３９・７％となり、前回４月２５日と比較して０・７ポイントのプラスとなった。種別で見ると、パチンコは客付き率３７・９％で前 ...

2025/8/6

我市場的瑣末主義（８月６日付け）

パチンコ店だって売上規模が大きいだけで個人経営の酒屋や八百屋と同じだから、コンビニ化したり企業化しなければ淘汰されるのも当然、と若手ホール社長が言った。「少なくともいつまでも家業のままでは立ち行かなくなる」と。ログイン後に全文お読みいただけます。ログインして続きを読む会員登録につきましてはこちらよりお問い合わせください。

2025/7/1

６４０台の既存店を事業承継、太陽光発電事業も【企業別資産価値レポート「プローバ」】

本稿では、編集部が任意に選定した１企業グループを対象として、経営店舗の「遊技機資産価値」および「新台導入ランク」データを紹介する。個別の競合店舗における「当該企業内の位置付け」等を考察する際の参考データとしてご活用頂きたい。今回は広島県広島市に本拠を構える「プローバ」グループを掲載対象としている。 ▼出店案件は約８年ぶり、広島県安芸郡の『マリーナサンライズ』を事業承継する「プローバ」グループは広島県を中心に店舗展開する老舗チェーンである。経営店舗は主に「プローバ」の屋号を冠し計１５店舗を営業してきた。 ...

2025/8/25

お盆商戦や新機種の振り返り、９月以降の展望【編集部　新機種座談会（２０２５年８月）】

Ａ：今回はお盆期間中の稼働状況の総括を中心に、お盆前に出た新機種の振り返りや、今後の注目機種等について話していきたいと思います（本座談会は８月２０日に実施しました）。Ｂ：昨年と今年のお盆商戦の稼働データを比較してみると、パチンコは微減、パチスロはほぼ横ばいとなったようですね。Ａ：今年はパチンコとパチスロともにお盆前に話題機が投入され、人気機種も増えたイメージだっただけに昨年を上回りそうだと思っていましたが、そうでもなかったみたいですね。Ｂ：大阪千日前の稼働を見ていると昨年と客数は変わらないけど、今年 ...

2025/9/11

８月期の入替率は前年同月比で２％以上もダウン【全国３００店舗の導入撤去状況（２０２５年８月期）】

編集部では、北海道から沖縄まで全国３００の有力店舗を任意に選定し、８月期におけるパチンコおよびパチスロの導入撤去を調査。７月２９日から７月３１日にかけて実施した前回調査の結果と、８月２７日から８月２９日までの今回調査の結果を比較して、導入と撤去の件数・台数を割り出した。８月期の入替率（回転率、導入台数／調査対象台数）は、パチンコで６．３７％、パチスロで５．８７％となっている。【入替状況】８月期の全体入替率は６．２％（前月比マイナス０．１ポイント）となり６月期および７月期とほぼ同程度に留まっていた。前年 ...

「吉宗」が評価急上昇で暴騰【パチスロ中古機流通状況】