日本遊技関連事業協会(日遊協)は7月17日、定例理事会を開催。理事会後に本部事務所において記者会見を行った。
西村拓郎会長は冒頭の挨拶で6月に開催した総会で新たに役員となった東野昌一理事と阿施浩行理事について「頼もしく感じている」と述べ、日遊協活動がさらに推進できるよう努めたいとした。また、西村会長は渋谷の自店跡地をイベントスペースとして提供しており、先日、「e東京リベンジャーズ」導入記念イベントに2,000人超の来場があったことに触れ、「初めてパチンコに触るという方も多く見られた」と、ファン開拓の取り組みの一つとして手応えを感じたとした。
定例理事会では、広告宣伝ガイドライン第3版「会員企業向け説明会」の実施や自己申告・家族申告プログラムの推進状況などが報告された。なお、6月末時点における自己申告・家族申告プログラムの導入店舗数は6,116店舗、導入率は94.3%となっている。
その後、各委員会からの報告が行われ、社会貢献・環境対策委員会は9月1日~10日の日程で実施する「全国クリーンデー~地域大清掃 パチンコが日本をキレイに~」への協力を呼びかけた。
また、依存問題PTではギャンブル等依存症問題啓発週間に合わせて5月15日にグループディスカッションを都内で実施。現場における接し方など、依存問題の学びの場として今後も継続して企画していくとした。