今回は7月22日より導入されるパチンコ新台2機種の「導入前評価」を紹介します。
■対象機種
「e マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」(京楽)
「デカスタe花の慶次〜傾奇一転」(ニューギン)
※「AIレビュー」とは、その機種におけるネット上の評価・コメントを拾い集めて点数化したもの。ポジティブな声が多ければ点数は高くなり、逆にネガティブな声が多ければ低くなる傾向になっています。あくまでも忖度無しのユーザーの声が点数に反映されますから、「点数が高い＝ユーザーの評判が良い」「点数が低い＝ユーザーの評判が悪い」と思ってください。「演出」「スペック」「出玉性能」「ゲーム性」「ファン満足度」の各5項目100点満点で採点し、最終的に総合点も100点満点で採点しています。
「e マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」(京楽)
総合68点
演出67点・スペック65点・出玉性能75点・ゲーム性72点・ファン満足度60点
高評価はゲーム性の新しさやシリーズ人気に基づくものが多く、特に「LT性能」や「Vコネクトスペック」といった新機能に対する関心が高い。「大当り出玉が多いほど1G連の期待度が高まる」という新しいゲーム性が話題になっており、「今までにないゲーム性が楽しみ」「絶対面白い」との声も。継続率83%（1G連含む）やRUSH突入＝LT確定というスペックに魅力を感じるユーザーが多く、「爆発力がありそう」「一撃性が高そう」と期待されている。PV公開後のビジュアルや音楽のクオリティに「京楽らしい派手な演出が楽しみ」との反応が見られ、「まどマギの演出は信頼できる」「アニメの世界観がしっかり再現されてそう」と、京楽の演出力やシリーズのブランド力に対する期待するシリーズのファンからの支持も強い。
ネガティブな意見を見てみると、「大当り確率の重さ」や「RUSH突入率の低さ」などスペック面に集中している。前作が大当り確率が比較的軽めだっただけに、今作の大当り確率の重さがどうでるか。導入前の段階では実機を基にした具体的な不満はほぼなく、ユーザー評価が本格化するのは導入後になりそうだ。総じて安定した評価を獲得していると言える。
「デカスタe花の慶次〜傾奇一転」(ニューギン)
総合63点
演出68点・スペック60点・出玉性能65点・ゲーム性62点・ファン満足度58点
スペックの爆発力や新しい演出・機能に対する期待の声が見られる。継続率約84%を誇る上位RUSH「傾奇BURST」は一度突入すればまとまった出玉が期待でき、入賞時にキセル音が発生する新カスタム「キセル先バレ」は、シリーズファンから「待っていた機能」「これは面白そう」と注目を集めている。「花の慶次」という人気シリーズの最新作であること自体への期待も根強く、伝統の演出と新しい「デカスタ」筐体の組み合わせがどのような化学反応を起こすのか、楽しみにしているファンも少ない。
一方で、不満もスペック面に集中している。大当り確率約1/348、RUSH突入率が52.1%（そのうち上位RUSHへはさらに50%の壁を突破する必要がある）というスペックに対し、「初当りが重い」「RUSHまでのハードルが高すぎる」といった意見が多数を占めている。現在ホールで稼働中の『e花の慶次〜傾奇一転』についてもネガティブな評価が多いため、そのイメージが新機種にも引き継がれ、「どうせまた同じようなものでは」「期待できない」「花の慶次シリーズも限界ではないか」「メーカー（ニューギン）の台は演出バランスが悪い」など、シリーズそのものやメーカーに対する根本的な不信感や飽きを指摘する声も散見される。この深い懐疑論を克服し、「花の慶次」シリーズ復権となるか。
総評
「e マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」は前作が好評だったこともあり期待度が高い。一方、「デカスタe花の慶次〜傾奇一転」も人気シリーズの後継機だが、こちらは前作があまり振るわなかったことから、シリーズ機そのものに懐疑的な声がみられる。両機種ともLT3.0プラス搭載機となり、以前までとは一味違った魅力を見せられるのか期待したい。
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 「デカスタe花の慶次〜傾奇一転」(ニューギン) ){kind=link}