大阪府遊技業協同組合(大遊協)が設立母体の公益財団法人大遊協国際交流・援助・研究協会は7月4日、大阪市中央区のホテルプリムローズ大阪において令和7年度の日本人留学生を対象とした奨学金受給証書交付式を執り行った。
交付式では、南條智宣理事長が交換留学対象の3名と、4年間留学対象の1名に受給証書を手渡した。これにより、交換留学奨学生はのべ23名、4年留学生はのべ7名となった。
南條理事長は、「国際交流とは多様性を認識し、お互いが尊重しあうこと。現地の方々との交流を深め、留学体験を通じて目標を達成するとともに、たくましくなって帰ってきていただきたい。人生のターニングポイントとなることを願っている」とエールを贈った。
また、奨学生を代表して山室哲大さん(大阪教育大学)が、「自信と誇りを持って国際交流の一翼を担えるよう心掛けたい」と述べた。