令和7年7月7日、パチンコ激戦区・千日前エリアはオープン前からお祭り状態

令和7年7月7日千日前エリア

ユーザーの期待はいつも以上に高かったと思われる今年の7月7日。関西随一のパチンコ激戦区・千日前エリアはどうだったのか。

午前9時20分、現地に到着した時点で、まず目に飛び込んできたのは『マルハンなんば新館』の店頭に広がる人だかり。同店および『マルハンなんば本館』は、今年もオンラインではなく、昨年同様にアナログ方式での抽選を実施していた。過去のシステム障害を教訓に、安定性を優先した運営判断と見られる。

事前に配布された整理券を持った人たちがクジを引いている最中で、順番を待つ人々の列は商店街を圧迫するほどの規模となり、通行も困難なほどだった。

一方で、オンライン抽選を採用した『楽園なんば店スロット』では、1,399名の定員枠に対し、実に4,504名の応募が殺到。千日前エリアにおける7月7日の注目度の高さを裏付ける数字と言えるだろう。

10時となりどの店舗においてもトラブルはなく入場はスムーズに行われていた。ただし、『マルハンなんば新館』に関しては、一般入場を含めすべての入店が完了したのは10時20分頃。それだけ多くのユーザーが足を運んでいたことがわかる。

令和7年7月7日千日前エリアの並び

多くのユーザーのお目当てはパチスロだったようで、オープン直後の稼働状況を見ていくと『マルハンなんば新館』『マルハンなんば本館』『楽園なんば店』のパチスロコーナーはほぼ満席。空き台を求めて店内を歩き回るユーザーの姿が多数見受けられ、完全にお祭りモードの様相を呈していた。『123難波店』とパチスロ専門店の『CLUB‐D』においては若干の空き台も見られたが、普段見られないような活気が感じられたものである。

一方、パチンコを見ていくと『マルハンなんば新館』と『楽園なんば店』は「エヴァ」「からくりサーカス2」「東京喰種」といった人気機種はほぼ満席となっており、全体で6割ほどの客付きとなっていた。パチスロと比べれば少し物足りない状況と言えるかも知れないが、ここ数年、7月7日の千日前エリアを視察してきた中で一番の盛り上がりだったと思う。店舗ごとの仕掛けと集客がしっかり噛み合った結果だろう。

また、当日は話題のLT3.0プラス搭載機の解禁日であったが、7日より導入が始まっていたのは『123難波店』と『大東洋なんば店』の2店舗のみだったが、いずれもフル稼働となっていた。『マルハン』『楽園』にも導入されていれば、パチンココーナーはさらに盛り上がっていたことだろう。LT3.0プラス搭載機の稼働状況については改めて視察したい。

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