ノーマルタイプの「エヴァ」といえば、5号機時代に一時代を築いたシリーズ。筆者も当時は小役カウンターを片手にせっせと小役を数えながらよく打っていたものです。そんな思い出深いシリーズが、BT搭載により継承・進化を遂げてついに復活!
早速今回もフィールズさんのショールームにお邪魔して、設定6実践の内容をお届け…する前に、まずは軽くゲーム性の紹介から。
▼カスタム
通常時のカスタムは「次回予告カスタム」と「コアフラッシュカスタム」の2種類が存在。
「次回予告カスタム」はデフォルトで発生すると期待度90%超と激アツで、クラシックだとただの小役で出ることもあるなど、昔ながらの出現頻度で楽しめます。
「コアフラッシュカスタム」はレバーで筐体上部がフラッシュすると期待度約34%とボーナスのチャンスで、発生率は約1/94となっています。
▼ゲームフロー
通常時のステージは、「司令室」「学校」「ミサトの部屋」や特殊ステージで「ミッションモード」など、新台ながらもどこか懐かしさを感じるエヴァらしさがあります。
バトルやミッションに発展するとボーナスのチャンスで、こちらも初見ながら、シリーズファンからするとどこか懐かしさを感じる雰囲気があります。
チェリーやスイカ等のレア役が成立するとボーナスのチャンスですが、割と単独(リーチ目役?)っぽくいきなりリーチ目が出るパターンが多かったのが個人的に好みなバランスでした
エヴァシリーズといえば「レイ=リプレイ」「リツコ=ベル」「ミサト=スイカ」「アスカ=チェリー」 というように、シリーズお馴染みの小役法則がありますが、ミサトが出て第一停止でチェリーorボーナスの出目が出てしっかりとチェリーが外れてボーナス等は、やはり気持ちが良い。
こういうノーマルタイプらしいリールを止める楽しさはしっかりと踏襲されていますので、シリーズファンならずとも多くの人が楽しめるデキになっているかと。
▼ボーナス
■ボーナス獲得枚数
SUPER BIG BONUS:404枚+α(BT)
BIG BONUS:最大203枚
REG BONUS:最大107枚
ボーナス中は、1回だけ逆押し赤7狙いをすることで簡単に最大枚数を獲得可能。REG中はキャラクター紹介の枠色等で設定示唆がありそうでした。
目玉である「SUPER BIG BONUS」後は、203枚獲得後に必ずBTへ移行。バー揃いで203枚を獲得し通常時へ移行。「SUPER BIG BONUS」なら再度BT突入となります。BTループ率は設定1で約20%ほどらしいので、ヒキ次第では十分ループする可能性もあります。
また特殊なBT移行パターンとして、暴走リプレイ経由の「暴走モード」(獲得96枚)後もBTへ移行します。BT中はATフィールド突破でBTループ? と通常のBT中と演出も変化しています。
最後に設定6の実践データを紹介。
▼設定6実践データ
0〜
110 G:REG(チェリー) 投資150枚
258 G:REG(スイカ) 投資350枚
35 G:黄色B(チェリー)
346 G:REG(単独?)投資450枚
41 G:SBIG(単独?)BT404枚
35 G:REG(スイカ)
141 G:SBIG(単独?)BT412枚
27 G:SBIG(単独?)BT404枚
1000G
SBIG:3回
BIG:1回
REG:4回
差枚:+683枚
後半1000G
35 G:SBIG(単独?)BT404枚
186 G:SBIG(チェリー)BT412枚
149 G:黄色B(チェリー)
53 G:SBIG(スイカ)BT404枚
51 G:SBIG(単独?)BT404枚
124 G:黄色B(チェリー)
74 G:SBIG(単独?)BT603枚
6 G:黄色B(チェリー)
36 G:黄色B(チェリー)
6 G:SBIG(単独?)BT404枚
9 G:黄色B(リプレイ)
47 G:REG(単独?)
64 G:REG(単独?)
21 G:黄色B(チェリー)
85 G:黄色B(単独?)
61 G:やめ
■最終結果
総回転数:2000G
SBIG:9回(赤6青3)
BIG:8回
REG:6回
差枚:+3856
ベル:257(1/7.78)
チェリー:39(1/51.3)
スイカ:26(1/76.9)
前半1000Gでは+683枚でしたが、後半1000GでSB5回・B7回・R2回と爆発し3000枚超の出玉を獲得、最終的に+3856枚の大勝となりました。あまりにも当りすぎたので設定6を超えた何かなのではないかと疑いましたが、確認したところノーマルの設定6で、単純に自分のヒキが強すぎただけみたいです。設定6のBIG確率は約1/240と高くSBIGの獲得枚数も多いので、上振れるとこのくらいの瞬発力をみせることもあるんだなと、改めて400枚以上獲得できるボーナスのパワーを体感できました。
従来シリーズ同様、小役に関しても設定差が設けられているのは間違いないと思いますので、ホールで実際に打つ際は、今回の設定6実践のデータを参考にしてみてください。ボーナス確率や出玉だけでなく、小役確率で押し引きを図れるのが「エヴァ」シリーズの良いところだと思いますので。